染めたり 織ったり ミシンを踏んだり
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うごくとであう



ここのところ
春の気配を感じるような日もありましたが
きょうは雪たくさん降っていますね


外の景色が別世界のようです


2月もきょうでおしまい
冬が大慌てで寒さをはこんできたような
見事な降りですねー










さて
2月の後半はよくでかけました




寒いのが苦手なので
冬の間はどうしても活動的になれないのですが

えいっと外にでかけてみると
いいこといっぱいあるのもです





会期は終わってしまったのですが
とくにこころに残った展示会のおはなし




織仲間のTさんが
「すっごくすてきな展示を吉祥寺で見てきたの!」
「作品も作家さんもほんとうにすばらしくて
 もう一度会期中に行きたいとおもってる!」…と



DMの写真を見てすぐに
一緒に行きたい〜とお願いしてしまいました!




最終日の前日
ふたりで吉祥寺POOL




nysta o gnola さんという
糸をつかった作品と
木でつくるそのまわりの道具




Tさんのお話通り
とてもすばらしい方々
そして作品たちでした



素材をいとおしむ気持ちが伝わるものたち
人柄と世界観がしずかにたしかに息づくかんじ






週末だけおこなわれていた
アクセサリーづくりのワークショップを体験しました



R0016519.JPG





シルバーでできた小枝のパーツに
シルクの糸を巻き付けるということですが
小枝と糸を選ぶだけでも一苦労…

どれもそれぞれかわいらしくて…




nysta o gnola のおふたりと
Tさんに相談してやっと決めたところで
糸の巻き方を教えてもらいました





R0016522.JPG




写真に写るのは
やさしく教えてくれる先生と
手づくりのお裁縫箱

そのお裁縫箱の中にもnysta o gnola さんの世界






R0016523.JPG



できあがったネックレスは
こんなかんじになりました




いい時間
いい空間でした





個人的には
作品の考え方というか生み出し方というか
うまくいえないけれど
カルチャーショック並みの気づきがありました




あたまで考えればシンプルなのかもしれないけど
意外とできてなかったりして


こういうであいで
芯からからだに響くことがある


研ぎ澄ましていれば
もっと気づけるんだろうなー




うごくとであう
あたらしいひと
あたらしいこと
あたらしい考え
あたらしい気持ち







「春への手織布」






R0016511.JPG




ざーざー降りの雨に
街中が洗い流されたみたいな夕方 
浦安まで行ってきました





目的は
いつもお世話になっている
織の先生の個展



R0016513.JPG






古いお家を改装したというギャラリーに
たくさんの手織布



すばらしいセンスと技術


シンプルだけど上品でセンスのよい布たち




織って
こんなこともできるんだーとか

布って
こんなすてきな表情もあるのねーとか

この技法で
こんな工夫!とか


発見と感動のしっぱなしでした





奥さんであり
おかあさんであり
作家さんであり
美大の先生であり
わたしたちの通う教室の先生でもある



どこからこのバイタリティが湧いてくるのかしら!
といつも不思議なのですが…


なおかつ
おおらかであたたか


先生としてはもちろん
一人の女性として
尊敬するあこがれの存在です







来週の母の誕生日にと
シルクと手紡ぎのカシミヤで織られた
ちいさなストールをいただきました


手元に届くのは
週が明けてから


たのしみだな




一緒に展示販売されていた
+spoonさんのおいしいお菓子も
ついついあれこれ買ってしまいました



あーうれしい






展示会の期間も折り返しということで
作品はだいぶ減ってしまったとのことでしたが
それでも見応え十分!という感じでした


しかし…
やっぱり展示会は初日に行くべきですね〜
反省!








ご興味のある方はぜひ
今週末までです



うらたすみよ―春への手織布―
2012.2.18 sat - 2.26 sun









いいものを見たので
どきどきしたまま帰り道を歩きました







フェルト×ミニマフラー




カフェあげはさんで
てづくりフェルトワークショップ開催しました



今回つくったのは
かるくてあたたかいミニマフラー






R0016502.JPG




ナチュラルカラーの原毛から
みなさんにすきな色を選んでいただき
それぞれオリジナルのマフラーをつくりました





R0016493.JPG



使うものは

・はかり
・プチプチのエアキャップ
・ゴム手袋
・キャップに穴をあけたペットボトル
・せっけん
・めん棒
・輪ゴムもしくは紐
・ものさし
・はさみ

…とおうちでも用意できるものばかりです!







R0016504.JPG



まずは
原毛を並べます


デザインと分量を考えて
均等に並べるのが意外とむずかしいです






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せっけん水をかけて
プチプチで挟んだら
上からごしごし…
振動を与えて
すこしずつフェルト化させていきます







R0016479.JPG




さいごは棒に巻き付け
両端を輪ゴムでとめたら
ごろごろ…
巻き付ける方向を変えながらくり返し転がし続け
しっかりと1枚のフェルトになったら
できあがりです〜!!







R0016510.JPG











配色やグラデーションの具合など
それぞれにちがった
すてきなマフラーができあがりました!





軽くてあたたかいミニマフラーは
これから少しずつあたたかくなってくる季節に
大活躍してくれるとおもいます!



面積が大きいので
フェルト化させるのも大変でしたが
その分いっぱい使ってあげてくださいね◎






寒いなかお集まりいただきました参加者のみなさま
お忙しい中ご協力いただきました
あげはスタッフのみなさま
どうもありがとうございました





次回あげはさんでのワークショップは
4月頃を予定しています!


どうぞおたのしみに〜!!







やっと
 


去年の夏に織って
そのままになってたストール


やっと仕上げました





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つめたい冬の空気


いまのいままでぬるま湯につかっていた布からは
ほやほやの湯気



自然光の中の布っていいなあ







3枚織って
1枚は大急ぎで仕上げて
夏の旅に連れて行ったのでした








やっと仕上がった
あとの2枚




旅の思い出がよみがえります










帰国してすぐのころ
「旅は熟成する」って
まいごはんキッチンの美雪さんが
教えてくれました



沢木耕太郎の本だっけな…?
に書いてあったそうです





いいことばだなあ


なんとなくだけどわかる気がする






くつくつと




煮ています


これは啓翁桜


R0016467.JPG

 




桜染めのためし

あれこれやっています





植物をこよなく愛するO家のK子さんに
桜の小枝をどう調達しようか相談したところ
ありがたいことにいろいろ協力してくれて
先日は「これどうかしら〜?」と
蕾がいっぱいついた啓翁桜を
買ってきてくれました!

感謝〜!!








蕾がふっくらしてきていたので
なんだかもったいなくて
3本あった枝のうちの
2本を煮出すことに






一時間ほど煮ると
くっきりと透明なあかがあらわれて
きれいな染液ができました






はてさて
この啓翁桜
どんな色に染まるでしょうか




数日寝かせてみてから
染めてみようとおもいます