染めたり 織ったり ミシンを踏んだり
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糸紡ぎ

 

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素材の余白に向け、

素材の、より素のほうからつくるということがしたいとおもって、

糸紡ぎに挑戦しました。

 

原毛をハンドカーダーで梳かし、

それをくるりとまるめ ローラッグというものにしてから

紡毛機で紡ぐ。

 

ペダルを踏むリズム。

機織りとは別のリズムが身体の中に流れるのを感じます。

細い細い繊維が、撚り合わさって一本の糸になっていく。

その様子がまさにいまの自分に重なりました。

 

なぜ続けるのか。

ここのところ立ちすくむことが多かったのですが、

そんなとき なにげなく目にした言葉に励まされたり

あたたかい応援にはっとはせられたり

先を行くひとの姿に教えられたり

か細いきっかけを手繰り寄せ紡ぐようにして

なんとかいまにたどりついている気がしているのです。

 

 

自分の手の先で起こっている現象が

自分の中でも起こっている。

 

 

そうして紡がれた糸を機にかけて織る。

洗いをかけて仕上げると

ちょっと不格好だけどふくらみをもった布になる。

 

わたしのたどり着く先はまだわからないけど、

ふかふかとした布に触れてうれしいと思った。

この気持ちもまた細い繊維の一本として紡がれていく。

 

 

素材の余白は本日から。

どうぞお出かけくださいませ。

 

 

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