染めたり 織ったり ミシンを踏んだり
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工房からの風 2017

 

昨年初めて出店することができた工房からの風、

今年は風サポーターというお手伝いとして

参加させていただきます。

 

当日に向けてがむしゃらだった一年前を思い出すと

感慨深いです、ほんとうに。

 

いま、たくさんの方に支えられて仕事ができていることへの

恩返し(のうちのひとつ)のつもりで、

すこしでも出展する方々や運営のお役に立てるように

この会が盛り上がるように

自分にできることを頑張りたいと思っています。

 

出展作家さんたちの熱のこもったお仕事を観に

美しいお庭へぜひいらしてください。

私も二日間会場におります。

見かけた時にはお声かけてもらえたらうれしいです。

 

それにしても、

大野八生さんが描く15回記念の絵がすてきすぎて…!

眺めているだけであったかい気持ちになります。

フライヤーやDMご希望の方は

ぜひご連絡くださいませ!

 

 

 

ーおまけー

毎年渋柿を分けてくださる方から、

今年もミカン箱いっぱいにいただいたので、

さっそく柿渋を仕込みました。

 

一度に仕込めるのは決してたくさんの量ではないけれど

毎年少しずつ増えていく自家製柿渋、

そのうち使うのをたのしみに。

 

黄色の実は母が干し柿に。これまたたのしみ。

 


 

香り満ちるらふとにて

 


オトナのナツヤスミ展
無事に終了いたしました。
作品をお手にとってくださったみなさま
どうもありがとうございました。



9月のお知らせです。 10/14.15に開催される工房からの風のプレイベントとして、
手仕事の庭で育ったローズマリーを使った染めのワークショップをします。
昨年の初出展からもう一年、
時の早さにびっくりします! 今年は15回の記念展。
会場となるニッケ鎮守の杜 galleryらふとさんにて、
当日を待ちわびるワクワクを共にしながら、
みなさんとすてきな作品を染めることができたらなあ、と思います。 ほかにもすてきな企画が!
わたしも参加したい!!
お申し込みは今日から始まっています。要チェックです! みなさまのご参加、こころよりお待ちしています。


http://www.kouboukaranokaze.jp/raft/workshop02/5649/


 

オトナのナツヤスミありがとうございました

 

8月、

物足りなかった梅雨の雨を

取り戻すかのようなお天気が続いていましたが、

なかなかの暑さが再びやってきましたね。

 

 

オトナのナツヤスミ展 三期、無事に終えることができました。

足をお運びくださったみなさん、

いつものことながら応援してくださったみなさん、

どうもありがとうございました。

 

引き続き四期にも一部の作品を展示していただいています。

三期を逃してしまった方も、いらしてくださった方も

また違った雰囲気で楽しんでいただけると思います。

よろしければぜひ足をお運びくださいね。

 

 

 

前回のブログでも少し触れましたが、

この一年、

今までにないほどのハイペースで仕事をさせていただきました。

久しぶりにブログを遡ってみたら

一年前にずいぶんと行き詰っていたこととか、

そこから、いろんな経験をするたびに感じた思いとか

心身ともにくたくたになるくらい制作に追われていた時期とか

いろいろ思い出して不思議な気分です。

 

もちろんその時々でちゃんと休みながらではありましたが

(どうやら好きなことをやってる割にがんばりすぎないところが長所みたいです 笑)

とにかくがむしゃらに目の前のハードルを飛ぶような日々でした。

 

そんな風に仕事に追われる日々が来るなんて

過去の自分はびっくりするだろうなあ。

この年齢、作家として今のタイミングでこのような経験ができたのも

あらゆる意味で恵まれているおかげで

ほんとうに有難いし、幸せなことだったと思います。

たくさんの新しい出会いにも恵まれました。

 

 

けれどいま、ひとつの季節が終わったかなと思っています。

 

 

いままでは、ものづくりを仕事にする、ということが

どこか特別なことでした。

もちろん目標としては思っていましたが

なかなか経済的にも難しかったし、

作家としての自信もなかったし、

あくまでも叶うかどうかわからない目標というか…

 

でも、いまは

営みとしてものづくりが続いていくのかなーと、

漠然とですが思っています。

今の仕事が生活の一部として、

もうすこし自分の中に自然に流れるというか。

うまく言えませんが。

 

この先、もしこれよりも大事な大事なことができたら

やめてしまうこともあるかもしれない。

先のことはわかりません。

(そう思えるようになってからの方が要らぬ不安が減ったような気がします)

 

もちろん思うようにいかないことや、迷うこともあるし

不安がなくなったわけではないけれど、

よりよいものづくりを続けていけるように。

ひとつずつ、しっかりとかみしめるように経験を重ねていけるように。

 

そのためにも自分を大切に、

チャレンジすることも努力も謙虚さも

忘れずに過ごしたいなと思います。

 

その続きに、

今描いている夢が形になる日があったらいいなー。

 

自分らしいペースや在り方は

ずっと変化し続け、探り続けることになるのかもしれませんね。

 

キチキチにならない程度に怠らないでいたいな、と思います。

 

 

 

オトナのナツヤスミ

いつものことながらギリギリの告知ですみません…


8/5-16 日本橋のヒナタノオトさんにて、

企画展「オトナのナツヤスミ」三期 立秋に参加させていただきます。

2017年前半、もっと言えば工房からの風に向けて走り始めた去年の今頃からの約1年、

いままでの人生で一番作品を作ったんじゃないかと思います。

余裕ゼロの状況に陥ったり、至らない部分もたくさんあって反省点も多いですが、

それだけたくさんの方に作品を見ていただく機会に恵まれたことに感謝しています。

今回の展示でハイペースだった予定も一旦落ち着きそうです。

いろんな経験を経て、そろそろ次のステージに行きたい。そのためのよいひと区切りにできたらいいな、と思っています。

昨秋工房からの風でご一緒させていただいた作家さんや、憧れの作家さんたちとご一緒させていただきます。(わくわく!)
8/2までは第二期 大暑の方々の展示も行われています。

ご都合よろしければ、ぜひ足をお運びくださいませ。よろしくお願いします^^



「オトナのナツヤスミ」三期 立秋
8/5-16 12:00-19:00
木曜休み|最終日16:00まで
ヒナタノオト

3つのグループ展

まめに更新したと思ったら

また間が空いてしまいました…


ギリギリのお知らせになりましたが、

6月7月とグループ展が続きます。




まずは6/28(wed)-7/4(tue)

伊勢丹浦和店 3階 スライスオブライフにて

みんなの市 企画展 「星に願いを」に参加します。


クラフトや食の作家さんやお店とご一緒させていただくこともあり

RIRI TEXTILEはテーブル周りのものを中心に展示する予定です。


はじめて参加する企画展ですが、

すてきな作家さんばかりなのでいまからたのしみです!


在店予定日は下記の通りです。

6/28 12:00-17:00ころ

7/4 14:00-19:30ころ



iPhoneImage.pngiPhoneImage.png


会期が少し重なりますが、続いては

7/1(sat)-7/5(wed) 川越での3人展です。


こちらは住宅街に佇むお花屋さんと美容室(おなじ建物のおとなり同士です)にて

ガラス作家の内田洋子さん、ニット作家の坂本このみさんと

夏の暑さを和らげるような作品をご用意できたらと思っています。

RIRI TEXTILEはストール類などを中心に展示させていただく予定です。

7/1,4には坂本さんの帽子のオーダーも承ります。


蔵づくりの町並みが有名な川越ですが、観光地以外にも

一歩裏通りを行くとおしゃれなお店やカフェが多くあります。

川越散策のついでにお立ち寄りいただけたら嬉しいです。


こちらの在店予定日は下記の通り。

7/1(sat),2(sun),5(wed)



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最後はタイ・チェンマイと福岡で活動しているnuuさんとのコラボ展

「藍と無垢」展です。


遠く離れた場所に居つつも、

ものづくりに対する共通した思いを多く持つ2組によるコラボレーション。
シンプルながらも丁寧な仕立てのお洋服のポイントに

RIRI TEXTILEの草木染め、手織りの布を使っていただきました。

もともと手間や時間のかかる手仕事にこだわっているわたしたち、

離れている分、準備にも長い時間がかかりましたが、

みなさんによろこんでいただけるような作品ができあがったと思います!


代々木公園近くのmimet 2階にあるboutiqueさんにて

会期は7/7(fri)-9(sun)の3日間です。

わたしは3日とも在店予定ですが、

時間帯によっては席をはずすこともあるかもしれませんので、

いらしてくださる方は、お手数ですがご一報いただけましたら幸いです。



mimetの姉妹店pivoineでは

7/1(sat)-9(sun)までnuuさんのみの展示会

「風とおる リネンの服」展も同時開催しています。

どうぞ合わせてお出かけください。



いつものことながらぎりぎりの告知ですみません。


それぞれの会期が近いこともあり

作品の数やアイテムの種類は絞られた展開になると思いますが、

できるだけみなさまによろこんでいただけるような内容にしていけたらと思います。


また、どの展示会もすてきな作り手の方とご一緒させていただきます。

それぞれの組み合わせや展示のテーマなどたのしみに、

ぜひ足をお運びいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

にわのわ

珍しくまめに更新しています。笑

今日は1日展示会巡り。
いいお仕事をたくさん拝見して英気を養いました。

次の出展のお知らせです。

6/3.4 佐倉城趾公園で行われるにわのわに
今年も出展させていただくことになりました。

出展者紹介もしていただいていますので
よかったらご覧ください。

http://niwanowa.info/2017/izumi-ayako/



毎年熱く(暑く)盛り上がるにわのわ、
さわやかな配色のものご用意していけたらと思っています。

晒しの白い糸と自然な亜麻色の組み合わせ、
とっても好きなのですが写真に撮るのが難しいです。

のれん

 

 

神楽坂のロンダジルさんのご紹介で、

ご近所のお蕎麦屋さん「東白庵かりべ」さんの

春用ののれんを制作しました。

 

今回は、サイズの指定と色のイメージ以外は、

とにかく自由に、というオーダー。

自由…難しかったのですが、

せっかくなのであたらしい挑戦をしたいと思ってつくりました。

 

 

素材はいくつか小さなサンプルで試してみて、

さらっとしつつもやわらかい感触が気に入り

経に紙糸、緯にリネンの単糸という組み合わせにしました。

 

 

明るい、春らしい色がやわらかく広がるイメージを、

できれば織ならではのよさが感じられるような表現で、という思いから

地の部分にはほぐし織という技法にはじめてチャレンジしてみました。

 

ほぐし織とは、広い意味では絣の一種で

ほぐし絣と言われることもあるようです。

今回は抽象画のように染めたのでイメージ湧きにくいかもしれませんが

秩父銘仙などに使われている技法と基本はおなじです。

 

工程としては

まず染める前の経糸を機にセットして、

経糸が乱れないよう押さえるために粗く仮織りし

それを一旦機からはずします。

 

仮織りした経糸を化学染料で染色し(今回は引き染め)

蒸して染料を定着させた後、もう一度機にセットし直して、

今度は仮織の糸をほぐしながら

本番用の緯糸で織り上げます。

 

文章だけだと伝わりにくいですね

工程の記録をするゆとりがありませんでした、すみません^^;

 

 

昼の明るい光に透けた時、夜のライトに照らされた時、など

あらゆるシチュエーションに合うように

経糸と緯糸が重なった時に生まれる色味や濃さを計算しながら

それぞれの糸を染めるのが難しかったです。

 

 

そしてポイントとして

ぽこぽこした白い絹糸を

ところどころに織り込んでいます。

 

 

経緯ともに、同系色なので分かりにくいですが

間近で見ると経糸と緯糸の色が点描のように絡み合い

後染めでは出せない奥行き感が出てたらいいなあと。

 

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もともと色彩センスが乏しいところに

化学染料は使い慣れていないこともあり

試作を部屋のあちこちに吊るしてみては

あーでもあいこーでもないと悩みながらつくりました

 

納期がだいぶ遅れてしまい、出番は来春になりそうですが

ご依頼主さまも気に入ってくださったようで

ほっと一安心です。

 


ここ数カ月、

うまくいかない過程やほかの仕事と平行しながらの制作に

くじけそうな時もありましたが、

おわってみれば

布をつくるおもしろさ、奥深さを

あらためて感じることができました。

こののれんは小さな種を落としていってくれたように思います。

またやりたいことが広がりそう。わくわく。

 

 

ロンダジルさん、かりべさん、kさん、

どうもありがとうございました。

 

 

かりべさん、まだ一度しか伺ったことはありませんが

お蕎麦とてもおいしいです。

神楽坂に行かれる際はぜひに、そばがきはマストです!

わたしもまた食べにいきたいです。